ビットフライヤーでビットコインのつみたてができると聞いたのだけど…
「ビットコイン取引量 5 年連続 国内 No.1(※)」
この記事では、以前の記事でオススメの取引所としてご紹介している「bitFlyer(ビットフライヤー)」での暗号資産(仮想通貨)のつみたて機能である「かんたん積立」について解説をしていきます。
投資の世界では有名な「ドルコスト平均法」を暗号資産(仮想通貨)で実現する方法になります。
後半では実際の設定手順を画像付きで解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
ちなみに以前のオススメの取引所紹介はこちら
- ビットフライヤーの「かんたん積立」の特徴と残念な点
- ビットフライヤーでの積立方法
当ブログでは、ビットコイン等の仮想通貨について、「暗号資産」と記載をさせていただきます。2019年5月31日に資金決済法と金融商品取引法の改正にて「仮想通貨」→「暗号資産」と呼称変更がされました。
※Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2020年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
基礎情報:暗号資産の積立ができる取引所
まず最初に基礎情報として、ビットフライヤーの他に暗号資産の積立ができる取引所について確認しておきましょう。
- コインチェック:アプリが使いやすい、取り扱い暗号資産が多い
- GMOコイン:手数料が他の取引所より安い場合が多い
同じ積立でも取引所によって特徴に違いがあります。その違いについてはこの後解説していきます。
また、コインチェックでの積立の説明と設定手順については以下の記事で紹介しているので、興味がある方はそちらを確認してください。
ビットフライヤーでの積立の特徴(オススメできる点)
ビットフライヤーでの積立の特徴には以下があります。
積立開始までの期間:最短翌日
積立頻度 :毎日/週1/月2/月1 ※コインチェックとGMOコインは毎日/月1のみ
積立最低価格 :1円 ※コインチェックは10,000円、GMOコインは500円
積立開始までの期間
積立の設定をしてから実際に積立が開始されるまでの期間のことです。
ビットフライヤーでは「最短翌日」で積立が開始されます。
ちなみに「コインチェック」だと設定からつみたてまで1ヶ月以上かかる場合があります。
実際に私「コインチェック」で2022/2/15に積み立ての設定をした際、次回の購入日(引き落とし日)は「2022/3/28」でした。
早い方が良いと言うわけではありませんが、特徴としてビットフライヤーは積立開始までの期間が短いです。
設定後すぐに積立を始めたい!という方にはビットフライヤーがおすすめです。
積立頻度
暗号資産を積立する頻度(間隔)のことです。
ビットフライヤーでは、「毎日/週1/月2/月1」の中から選択可能です。
積立頻度は月1以外に毎日も選択可能なので、毎日コツコツ派などで月1以外でお考えの方はビットフライヤーがオススメになりますね。
他にも週1や週2というのもあるので臨機応変に積立頻度を変えていけます。
積立最低価格
積立頻度で設定した頻度で「いくら積立するか」の設定になります。
ビットフライヤーは1円からできるのはありがたいですね。
コインチェックは10,000円から、GMOコインは500円からとなっているので、少ない金額でコツコツ派の方はビットフライヤーがオススメです。
ビットフライヤーでの積立の残念な点(個人的に)
オススメ点以外に個人的に残念な点も紹介します。
それは日本円の引き落とし口座が「ビットフライヤー口座」であることです。これはGMOコインも同じですね。
あくまで個人的なものですが、取引所の口座に日本円を入れておかないといけないというのは手間ですし、私の場合、入金を忘れてしまって残高不足で積立できなかった・・なんてことが起きそうです。
ただ、対策ももちろんあってて、お持ちの銀行口座から定期的に自動入金することで残高不足の対策が可能です。(自動入金サービスに対応している銀行口座を持っていることが前提です)
私の場合であれば、住信SBIネット銀行から定期入金サービスを使ってビットフライヤー口座に定期的に日本円を入金することで残高不足にならないように対策します。
一方、コインチェックの場合は銀行口座から引き落としされるので、そこに給料口座などを設定しておけば残高不足で積み立て購入できなかった、ということはないのでマメでない方にはオススメですね。
かんたん積立の設定手順
ここからは実際にかんたん積立の設定手順について解説していきます。
事前準備
事前準備として、ビットフライヤーの口座に日本円の入金をしておいてください。積立する金額分の日本円が口座に存在しない場合は「残高不足です」となり設定が完了しません。
つみたて設定手順
アプリから「かんたん積立」を選択します。
「積立を設定する」を選択します。
「同意する」を選択します。
積立したい暗号資産を選択します。
この記事では例として「ビットコイン」で設定を進めていきます。
次に積立頻度を変更します。初期値では「毎日1回」になっています。問題ない場合はそのままで良いが、この記事では「毎月1回」に設定を変更していきます。
「毎月1回」を選択して「完了」を選択します。
同様に積立日も設定します。希望する積立日を選択後、「完了」を選択します。
次に積立する金額を設定するため、「積立金額の設定に進む」を選択します。
積立する金額(今回の場合は、毎月いくら積み立てるか)を選択し「設定を内容を確認する」を選択します。
ここまで設定してきた内容の最終確認をします。問題なければ「内容を確定する」を選択します。
これで完了です。
※ビットフライヤーの口座に日本円がない場合は以下のように「残高不足です」となり設定が完了しません。
さいごに
この記事では「bitFlyer(ビットフライヤー)」のつみたて機能「かんたん積立」についてご紹介しました。
忙しい方、チャートなんてわからないよという方、マメでない方にはつみたてがおすすめです。
投資成績が一番良い人は、「投資していることを忘れている人」か「投資後亡くなってしまった方」って言いますからね。
bitFlyerは5年連続ビットコイン取引量No.1(※)なので、信頼と実績があります。
※Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2020年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
暗号資産に興味がある方や暗号資産で資産を増やしていきたいと考えている方は少額から積立を始めてみのがオススメです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!