「ビットコインと言えばコインチェック」
この記事では、以前の記事でもオススメの取引所としてご紹介している「Coincheck(コインチェック)」について深堀解説をしていきます。
コインチェックは2021年に国内でいち早くテレビCMを放送開始した取引所のため、ご存知の方も多いと思います。
後半ではオススメの「つみたて投資」の手順も画像付きで解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
手取り早くコインチェックで暗号資産を始めたい方は、以下の記事をご覧ください。
※この記事内では、ビットコイン等の仮想通貨について、「暗号資産」と記載をさせていただきます。2019年5月31日に資金決済法と金融商品取引法の改正にて「仮想通貨」→「暗号資産」と呼称変更がされました。
コインチェックの概要
運営元:コインチェック株式会社
マネックスグループ傘下の国内大手暗号資産取引所になります。コインチェックは2018年1月に大規模な暗号資産流出事件を起こしましたが、その後マネックスグループ傘下となり、セキュリティを強化してきました。
また、マネックスの大手金融グループの資金力やノウハウを活かし様々なサービスを新規に提供しています。
- 取扱暗号資産数
- 最小取引単位
- 取引手数料
- 入金手数料
- 出金手数料
- 注文方法
- セキュリティ
- スマートフォン対応
取扱暗号資産数
- 取引所:4種類
- 販売所:17種類
※2022/12時点
販売所と取引所の違いは「販売所と取引所の違いについて」記事を参照してください。
暗号資産を購入する場合は、原則手数料が安い「取引所」で購入をするようにしましょう。
最小取引単位
基本的に「500円」になります。
取引手数料
- 取引所:無料
- 販売所:無料(ただし、スプレッドあり)
このスプレッドが実質手数料なので、販売所は避けましょう!!
入金手数料
コインチェックの口座にお金や暗号資産を入れる際の手数料です。
銀行口座やコンビニなどからコインチェックの口座へ日本円を入金する場合の手数料です。
- 銀行振込 :無料(ただし入金元の銀行側の振込手数料はかかります)
- コンビニ入金:3万円未満は770円、3万円以上50万円以下は1,018円
- クイック入金:3万円未満は770円、3万円以上50万円以下は1,018円、50万円以上は入金金額×0.11%+495円
なお、他の取引所などからコインチェックの口座へ暗号資産の入金する場合の手数料は無料です。
出金手数料
コインチェックの口座から日本円や暗号資産を取り出す際の手数料です。
- 日本円出金:407円
暗号資産を他の取引所などに出金する場合の手数料は、その暗号資産によって異なります。
例)
BTCの場合:0.0005BTC
ETHの場合:0.005ETH
各暗号資産の出金手数料は、コインチェックでホームページなどで確認をしてみてください。
注文方法
コインチェックでは、基本の注文方法はすべて可能です。
- 指値:価格および数量を指定して売買する注文方法。指定した金額で売買することができるというメリットがある分、指定価格に到達しない場合は購入できない。
- 成行:価格を指定せず数量のみを指定して売買する注文方法。価格を指定しないためお客様に有利な価格で取引が成立する場合もあれば、不利な価格で取引が成立する場合もある。今すぐ買いたい、売りたい場合に有効
- 逆指値:価格および数量を指定して、条件を満たすことで成行にて売買する注文方法。指定した価格以上になったら成行で注文となる。市場の相場状況によっては、指定した執行条件価格より、約定単価が有利な価格で成立する場合もあれば、不利な価格で取引が成立する場合もある。
セキュリティ
コインチェックはセキュリティも万全です。
- コールドウォレット:○
- マルチシグ:○
- 二段階認証:○
スマートフォン対応
コインチェックはスマートフォンに対応しています。スマートフォン対応は必須ですよね。
3年連続アプリダウンロード数がNo.1(2022年9月時点)なのでアプリがとにかく見やすく使いやすく初心者にも優しいです。(※)
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
コインチェックの良い点
コインチェックには暗号資産初心者向けの良い点がたくさんあります。
- つみたて投資機能
- 使いやすさ
- セキュリティ
- 取扱銘柄が多い
- その他の便利なサービスが充実
つみたて投資機能
コインチェックでは暗号資産のつみたてが可能です。
つみたて投資とは、「同じように毎月同じ額の暗号資産を買う」ことで、暴落の影響を受けづらくすることができ、リスクを最小限に抑えることが可能です。逆に高騰しているときも同じ金額分しか買えないということになりますが、トータルで平均的な取引量になる投資方法です。
取引などの難しいことを気にする必要がなく、設定したら放置するだけなので、貯金感覚で毎月暗号資産を買って、気づいたら利益が出ていた!なんてことも可能となります。(利益は価格変動によるものなので絶対利益が出るというものではありません)
長期的な資産形成を考えている方には超絶おすすめです。
つみたて方法としては、月1と毎日の2種類があり、つみたての1度の最低つみたて金額は1万円になります。
最低積立金額は1,000円だったらもっとよかったかも…
使いやすさ
先ほども触れましたが、スマートフォンアプリの評価が非常に高く、アプリはライトユーザー向けに作られているので、初心者の方に向いていると言えます。
セキュリティ
コールドウォレットやマルチシグ、二段階認証が採用されており、セキュリティは強く初めてでも安心です。
- コールドウォレット:インターネットに繋がっていないウォレット。ハッキングリスクを抑えられる
- マルチシグ:暗号資産送付のために複数の電子署名を必要とする方式(マルチシグネチャーの略語)
- 二段階認証:IDパスワードに加え、SMSコードやメールコードなどを追加し、二段階での認証を行うこと
取扱銘柄が多い
国内の取引所の中でも新しい銘柄の上場に積極的で、今後さらに増えていくことが予想されています。
上場とは、暗号資産がその取引所で取り扱いが始まることを指します。
その他の便利なサービスが充実
その他にもコインチェックでは便利なサービスがあります。
- Coincheckでんき:電気料金の支払いをコインチェックを通じて行うことで電気料金の1~7%相当ビットコインでもらえる
- Coincheckガス:ガス料金をコインチェックを通じて行うことでガス料金の3%相当のビットコインがもらえる
是非とも活用してお得に暗号資産を増やしたいですね!
オススメ!つみたて投資の設定手順
ここからは初心者の方にオススメの「つみたて投資」の設定方法について解説していきます。
興味が出てきた方は画像付きで説明しているのでぜひ手順に沿って設定してみてください!
- つみたてを設定する
- つみたて内容を変更する
- つみたてを停止する
つみたて設定手順
それではここから実際のつみたての設定手順について解説していきます!
アカウントから「Coincheckつみたて」を選択
「口座の設定をする(約5分)」を選択
引き落とし先の口座がある金融機関を選択します。
※今回は「住信SBIネット銀行」を例としています。
口座情報を入力して、「次へ」を選択
内容に間違いがなければ「金融機関へ」を選択
※このあと金融機関のサイトに遷移しますので、その先の画面で口座情報などを入力します。
口座の登録が完了するとこの画面に来ますので、「プラン・金額の変更」を選択します。
買い付けの日数を選択します。(月1か毎日か)
※今回は「月イチつみたてプラン」を選択しています。
積み立てする暗号資産を選択します。複数も可能です。
※今回は「BTC(ビットコイン)」「ETH(イーサリアム)」を選択します。
積み立てする金額を入力し、「積立を申請する」を選択します。
積み立て設定が正しく完了しているか、念のため確認するため、「プラン・金額の変更」を選択します。
「月イチつみたてプラン」が選択されており、積立内訳が20,000円となっていることが確認できました。
つみたて内容を変更する場合
「プラン・金額の変更」→「積立の設定を変更する」を選択することで可能です。
つみたてを停止する場合
「設定」を選択します。
「積立の停止」を選択します。
「OK」を選択します。
つみたてが停止されていることが確認できます。つみたてを再開する場合はこの「積立を再開する」を選択すればOKです。
さいごに
この記事では、オススメの国内取引所である「Coincheck(コインチェック)」について深堀解説をしました。
個人的には初心者の方には「つみたて投資」をオススメしたいと思っています。
知識がそこまで必要とされないので、まずはつみたて投資を始めて、そこから徐々に現物取引などのやり方も覚えていけば良いと思います。
スマホ使いの人が多いと思うので、スマホでの取引を考えている方はスマホアプリが使いやすいと言う理由だけでコインチェックを選ぶのもありだと思います(笑)
最後までご覧いただきありがとうございました!!