仮想通貨の海外取引所で有名な「バイナンス」って?どんなところか気になる。
そんな方向けにバイナンスの特徴と口座開設方法を解説します。
バイナンスは世界でも最大手の取引所であり、日本人も多くの方が利用しています。
バイナンスでしか実施されないイベントだったり、バイナンスでしか取り扱っていない仮想通貨もあったりするので、仮想通貨を投資を行う方には必ず知って欲しい取引所になります!
それではそれぞれ解説していきます。
バイナンスとは
2017年に香港でジャオ・チャンポン氏によって設立された仮想通貨取引所です。
現在は様々な理由からその拠点はマルタへ移されています。ユーザー数は1000万人以上、1日の取引量は3兆円を超えており、取引所取引高ランキングでは何度もNo.1に輝いている取引所です。
国内取引所では20種類程度のコインの取扱にとどまっていますが、バイナンスは350種類以上のアルトコインが購入可能です。
バイナンスの特徴
特徴1
サイトが日本語表示対応なので、仮想通貨初心者にも優しいです。
特徴2
取り扱い通貨が350種類以上(日本の取引所は多いところでも20種類弱!)
特徴3
バイナンスでは現在仮想通貨業界、BCG(ブロックチェーンゲーム)界隈で大流行中の歩いて稼ぐ(move to earn)のSTEPNのガバナンストークン(※)であるGMTの購入が可能です。
STEPNはやっていなくても、投資としてGMTを購入して利益を出している人もいます。
※ガバナンストークンとはプロジェクトやアプリの方向性について発言権や投票権を得られるトークン(仮想通貨)のことで、対義語に「ユーティリティトークン」というものがあります。ユーティリティトークンは実際にエコシステムやゲームの中で支払いなどに使われるトークン(仮想通貨)です。
以下の通り、バイナンスは世界の全取引所の中でもGMTの取引量が1番となっています。
GMTの価値は現在高騰中で、3月頭には20円以下だったのですが、現時点では時点では500円を超えています。(25倍)
バイナンスのアカウント(口座)登録方法
バイナンスで取引をする場合、アカウント(口座)の登録が必要です。
以下に登録手順を解説します。
まずはバイナンスの公式サイトにアクセスし、TOPより「今すぐ登録」をクリック
居住地を選択し、「承認」を選択します。
利用規約を読み、問題なければ同意して「個人アカウントの作成」を選択します。
メールアドレスと希望パスワードを入力し、「次へ」を選択します。
入力したメールアドレス宛に認証コードが届くので、認証コードを入力し「提出」を選択します。
電話番号を入力して「次へ」を選択します。
入力した電話番号宛にSMSで認証コードが届くので、認証コードを入力し「提出」を選択します。
※コードが送られてこない場合は、「コードを取得」を選択するとコードが送られてきます。
バイナンスの機能(運用方法)
Binanceには「Binance Earn」と言って、簡単かつ安全にお持ちの仮想通貨を運用して収益を得ることができるサービスがあります。
主な機能を以下に解説します。
セービング
自分が保有している暗号資産(仮想通貨)を一定期間バイナンスに預けることによって利息が得られるサービスです。
仮想通貨ではセービングは銀行預金よりもはるかに高い利率となっているため、利用する人が多くなっています。
銀行預金だと大手銀行で0.001%や0.002%のところ、仮想通貨は余裕で10%を超えてきます。(実際は仮想通貨の種類によって大きくバラつきますが、1%未満のものはほぼ存在しません)
このセービングですが、「フレキシブルセービング」「定期セービング」の2種類があります。
- フレキシブルセービング:いつでも好きな時に資産を預入・償還(引き出し)可能
- 定期セービング:預入期間を「7日・14日・30日・90日」などのあらかじめ決められた期間の中から選択して預入、期間固定のためフレキシブルセービングより高い利息を得ることが可能
ステーキング
定期セービング同様、暗号資産(仮想通貨)を一定期間預け入れることで利息を得ることが可能なサービスです。
暗号資産業界ではセービングよりステーキングの方が耳にする機会が多いと思います。
セービングに比べ、ステーキングの方が高い利率であることが多いです。
定期セービングしている(しようとしている)仮想通貨が定期ステーキングの対象でもある場合、定期ステーキングを利用した方が利息は多くもらえると思います。
流動性ファーミング(※上級者向け)
暗号資産(仮想通貨)を1種類ではなく2種類のペアで預けます。利息もかなり高めのサービスです。
ただし流動性ファーミングには流動性を提供したことによる損失(インパーマネントロス)というものがあり、ファーミングでは預けた通貨ペアの比率が常に同じになるように調整されるため、いずれかの通貨の価格のみ上昇した場合、上昇しなかった通貨の数が増えそれと同時に上昇した通貨の数は減ってしまいます。
その場合、結果的に通貨ペアにせずそのまま保有しておくだけの方が利益が出ていたという結果になります。
この辺を意識しないと思わぬ損をしてしまう可能性があるので、上級者向けという位置付けになります。
デュアル投資(※上級者向け)
こちらも2種類の通貨で構成された、利回りの高いセービングサービスです。
デュアル投資には2種類あり、 「高価格で売却」と「低価格で購入」があります。
事前に通貨ペア、申込金額、決済日を設定し、 一定期間後に報酬として預けていた通貨ともう一つの通貨を得ることができます。
最終的に2種類の通貨のいずれかの元本と利息を受け取ることになります。
高価格で売却するの場合、決済価格が目標価格を上回った場合、目標達成となります。
低価格で購入するの場合、決済価格が目標価格を下回る場合、目標達成となりますます。
両方のタイプのデュアル投資商品について、目標が達成された場合、目標通貨でリターンを受け取ります。目標に到達しない場合は、入金通貨でリターンを受け取ります。
例えば、BTC(ビットコイン)とBUSD(ステーブルコイン)のペアで「高価格で売却」の場合は、ビットコインの価値が目標価格を上回れば上がればでステーブルコインでビットコインの売却額+利息を受け取ることになり、下回ればビットコイン(元本)+利息を受け取るようなイメージになります。
こちらも「1つのコインを預けて利息を得る」という単純なものではなく、また価格変動についても考慮する必要があるため、上級者向けになります。
トレード方法
こちらの記事で解説しています。
入出金方法
バイナンスは日本円での入金に対応していないため、バイナンスに上場している仮想通貨を購入するためには、日本の取引所で日本円→仮想通貨へ交換し、その仮想通貨をバイナンスに送金する必要があります。
日本の取引所でオススメの取引所は以下記事で紹介しています。
悩んだら「コインチェック」で口座開設をしましょう。
口座開設後は、日本円の入金から仮想通貨の購入を行えばOKです。
バイナンスでの入出金方法の詳細は近日公開します(こちらもすみません)
>>コインチェック公式サイトはこちら
まとめ
バイナンスはSTEPNとのコラボスニーカー抽選会をやっていたり、世界で注目されている仮想通貨の上場が多かったりするので、仮想通貨で資産を増やそうとしている方にはぜひ活用していただきたい取引所になります。
私自身も利用していて、最近は今年注目のASTR(アスター)を購入したり、UST(ユーエスティー)で年利20%弱の利息(不労所得)を得たりしています。もちろんBTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)も取引可能です。